戸籍を読むということ（１）
2023-02-01
相続の手続きにかぎらず戸籍を取り寄せることがありますが、当然お会いしたこともない方ですが、個人情報を拝見させていただくことになりますから、取得・閲覧などには最新の注意を払っております。
勿論、業務に必要な時にだけ戸籍取り寄せをし、その他の目的には一切使用していません。
最近の戸籍はデータ化されており、文字も数字も見やすいものになっていますが、昭和の初期頃の戸籍になると、手書きで管理されておりそれをデータ化しているわけですから慣れていないと本当に何が書かれているのか判読が難しくなります。
読み解くのにはちょっとコツが必要であり、判読できた時にはある種の達成感を得られます。
私は古文書とか木簡とかの判読系がすきなことと、パズル系も大好きなので、戸籍解読・判読はちょっと不謹慎ですが「読むのが楽しいお仕事」となっています。
続く
